昨日は、市販されているノートパソコンのハードディスクで、パーティションがどうなっているかについて書きました。
上の図は、シャープ Windows XPノートパソコンのハードディスクの例です。
我家にはWindows Vistaの市販(購入後ハードディスクのパーティションなどを変えていない)ノートパソコンがないので、これを参考にしてください。
この図で次のようなことが分かります。
l ハードディスク容量は80GBなのですが、実際に使えるのは74.53GBです。
l 再セットアップ用に4.89GBが確保されています。
l 表向きはCとDとの2パーティションと言われていますが、実際には3パーティションになっています。
Windows Vistaノートパソコンでも、ハードディスクの内容はWindows XPと基本的には同じで、次のようになります。
l 実際に使えるハードディスクの容量は、例えば120GBのハードディスクでも、120GBよりも少なくなります。
l 一般的には、ハードディスク内に再セットアップ用のデータが入っているために、そのままでは使えない領域が、更に10GB~12GB程度増えます。
l 実際には、再セットアップ用のパーティションが別になっています。