プロバイダーへの接続がPPPoE接続でルーターが存在する場合、接続手順はルーターが行ないます。したがって、例えばこれまでルーターを使っていなかった環境から、ルーターを使うようになったときは、ルーターに『PPPoE接続』の設定を行なわなければなりません。
PPPoE接続でも、なんの設定もしないでインターネットが使えるようになることがあり得るのですが、『何もしないでも使えるようになった』ときでも、必ずルーターでPPPoE接続の設定をすることが原則です。
最近の無線ルーターなどでは、PPPoE接続かどうかを自動識別してくれるので、接続設定は難しくありません。注意するのは、『接続ユーザー名』などが、プロバイダーから指定された『ユーザーID』@nifty.com(@niftyのとき)のように、@以下が必要なことです。
さらに、プロバイダからのPPPoE接続ツールなどをインストールしている場合は、これをアンインストールします。PPPoE接続があればこれを削除します。