友人に頼まれて、無線LANルーターの設定をしました。フレッツ光をご利用で、これまではプロバイダー提供のルーターから、10mくらいのイーサネットケーブルで、デスクトップWindowsパソコンに有線接続をしていました。ノートパソコンは、以前BBユーザーで無線接続していましたが、フレッツ光にしてからは、オフラインでお使いでした。
無線LANルーターは、日本電気 AtermWR8750NのUSBスティックセット PA-WR8750N-HP/Uです。設定はVAIOノートで行ないました。
まずは、VAIOノートの確認です。このVAIOは有線接続すると、とにかくPPPoEでつなぎたがります、まずこれを解消します。
マニュアルのP.34にしたがって、IPアドレスとDNSサーバーアドレスを自動取得にします。
次に、P.36にしたがって、[インターネットオプション]⇒[接続]で[ダイヤルしない]を選び、[LANの設定]も行ないます。
次は、WR8750Nの設定です。ルーターはフレッツ光からのお仕着せですので、無線LANアクセスポイントモードとしてだけ使います。「つなぎかたガイド」にしたがって、ケーブルを接続してから、電源を入れます。とりあえず、ルーターモードRTのままで、ブラウザを起動して、アドレス192.168.0.1を入力します。ここで、管理者パスワードを設定して、忘れないようにマニュアルに記入します。
動作モードは、「無線LANアクセスポイントモード」を選択します。マニュアル2-13にしたがって設定を続けますが、「IPアドレス自動補正機能」の「使用する」にチェックを入れただけです。
念のために一旦電源を切ってから、RT/APスイッチをAP側にして電源を入れます。
この時点で、WR8750Nのアドレスが192.168.1.211になっているので、今後はブラウザでこのアドレスを入力して、WR8750Nの設定をします。
ここで、xxx1.211になったのは、フレッツ光のルーターアドレスが、192.168.1.1になっているためです。
SSIDおよび暗号化キーは、今回はもともと設定されているものをそのまま使いました。