Windows XPからMacに買い替えても良いと考えている人は、それなりにパソコンを使っている人だと思います。もし、パソコンの使い方が「ワード」、「エクセル」、「筆まめ」などのオフラインでの使い方が主で、メールとインターネットも少し使っている程度であれば、Macは買わないでiPadを購入して、XPパソコンをオフラインで使い続けるという手もあります。
本題に戻って、XPノートからMacノートに買い替えるのであれば、次の2機種になるでしょう。
(1) 13インチMacBook Pro 500GB ハードディスクモデル
(2) 13インチMacBook Air 128GBフラッシュストレージ(SSD)モデル
無難なのは、(1)のMacBook Proです。データが入りきらないことはまず考えられないですし、DVDドライブも内蔵しています。自分でメモリーを交換したり、ハードディスクをSSDに交換したりすることができます。
一方、(2)のMacBook Airの方は、SSDモデルなので重量は軽く、動作はとても早いです。また、ディスプレイの解像度も高いです。自分でメモリーやSSDを交換するつもりが無ければ、こちらもお勧めです。唯一の欠点はSSDの容量が128GBなことです。それでも、大量の音楽、写真、動画でなければ十分に入ると思いますし、もし足りない場合は、外付けのドライブを使えば済みます。とりあえず必要な容量は、今使っているパソコンのデータ量を見れば分かります。
どちらにしても、Windows XPパソコンを買った頃とは、時代が違います。光ファイバーによるインターネット接続環境、出来れば無線LAN接続環境が無いと、Macに買い替える意味は無いでしょう。
以下は2014年3月8日追加
この記事は、書いた時点では正しいのですが、現在とは状況が違っています。私は、ブログの記事を書きなおすことはほとんどしないので、これがブログの欠点かも知れません。
現在では、MacBook ProはRetinaディスプレイモデルが主体になっているようです。また、MacBook Airも機種が増えています。
MacBook Proのモデルは今でもあるようですが、記事を書いた時点よりかなり円安になっているので、価格が相当上がっています。
MacのノートはMacBook Airが主力になってきているようで、価格的にも、MacBook Proよりもお得なようです。
Macを購入されるときは、店頭で納得が行くまで説明を受けることをお勧めします。
また、外付けハードディスクなど周辺機器は、特にMac用として価格が高いものがありますが、Windows用でもほとんど使えます。
2014年4月10日追加
今月になって、友人が購入したMacBook Airのセットアップをお手伝いしていて気がついたのですが、最近のMacには Pages、Numbers、Keynoteがバンドルされています。私がMac miniを購入したときは付いていませんでした。これらは、MicrosoftのOfficeに相当するものです。例えば Pagesは Wordに相当するアプリですが、使ってみるとなかなか良くできています。Officeを購入すると15,000円くらいかかりますが、同等のアプリを無料で使えるのは魅力的です。