2009年5月29日の記事で書いた、PC-LC900SGが起動しなったと連絡がありました。電源を入れると自動修復の画面になり、結局は「修復できませんでした」となるとのことです。
確認に伺ってみると色々な症状がでます。システムの修復を操作できることがあったので実行してもやはり「修復できません」。ディスクチェックが動いたときに実行してみると、今度は起動後ブルースクリーンになります。
UbuntuをDVDからブートするとパソコンとしては動作するので、壊れたとすればハードディスクのようですが、はっきりとは分かりません。
PC-LC900SGは5年経っているので、修理を頼むつもりはない。新しくデスクトップパソコンを購入したいとのことなので、iMacをお勧めしました。 大量の写真などのデータが読めるかどうか心配されていたので、とりあえずハードディスクだけを外してお預かりしました。 我が家のWindows 7パソコンでハードディスク内を見ると、幸いドキュメントやピクチャは読めるようです。とりあえずは、ディスク全体のバックアップをとりました。 さらに、単純にピクチャフォルダーをコピーしようとすると、作成者と違うと文句を言われました。なんとかだましてコピーしたのですが、ピクチャーやドキュメントのフォルダはコピーできますが。ユーザーフォルダー丸ごとはコピーできませんでした。
たまたま3年前のバックアップがあったので、Cドライブだけを80GBの空きハードディスクにリストアして次に伺ったときに試してみると、おかしいところはあるのですが一応Vistaで動くようです。 相談して、320GBのハードディスクを購入することにしました。3年前のバックアップを戻し、うまく動いたら取り出せたピクチャやドキュメントも戻します。 再インストールすると出荷時5年前になってしまうので、3年前に戻せば2年分は時間を節約できるからです。
この辺りはMacならばとても楽に最近の状態に戻せるのですが、Windowsでは非常に大変です。
一つ気になるのは、Cドライブの容量が小さいので空き容量がほとんどなかったことです。今回バックアップを戻したあとで、Dドライブの容量を減らし、Cドライブの容量を増やします。
先日も、元々付いていた320GBのハードディスクを、インターネットセキュリティでチェックしたのですが、あまりに長い時間がかかるので、途中で止めていました。
本日再び試みると、数時間経ってからスキャンエラーとなり、Vistaの再インストールを勧めてきました。
マイクロソフトのディスクチェックをかけてエラーなしになっているのに、ノートンのセキュリティソフトにVista再インストールを勧められるのは、何となく違和感を感じます。