自作パソコンの組み立ては、Micro-ATXのマザーボードを使えるPCケースであれば、余裕を持って組み立てることができます。組み立てはあまり難しいことではないので、よほどのことがなければ失敗することはないと思います。
今回のPC-Q21では、次のような順序で組み立てました。
・マザーボードにCPUを取り付ける。
・CPUクーラーを取り付ける。ファンケーブルもピンに差し込みます。
「CRYORIG C7」は、上から見ると正方形ではなく長方形になっています。向きによっては、メモリーを取り付けられなくなります。また、バックプレートは使わずに、スペーサーとナットで固定しました。
・メモリーを取り付けます。
・マザーボードの裏にSSDを取り付けます。
・ケースFANを取り付けます。ファンケーブルは付属の延長ケーブルをマザーボードのピンに差しました。
・この時点で、ケーススピーカーや、パワースイッチ、LEDのケーブルを差し込みます。
あとからだと、ピンセットを使う必要があるかもしれませんし、時間がかかります。
電源ケーブルは、先にマザーボードに接続すると、マザーボードの取り付けがしにくいので、後で差し込むのが良いと思います。
・マザーボードを取り付けます。
バックパネルは、意外に取り付けにくいので、注意します。
・マザーボードに電源ケーブルを取り付けます。
・USB3ケーブルを取り付けます。
・SATAケーブルをマザーボードに接続します。
・電源をケースに固定します。
・すべての電源ケーブルを電源に差し込みます。
PC-Q21では、両側の側板を取り外せるので便利です。側板は、上下を逆さまにすると、左右を入れ替えることができます。