2010年春モデルとして販売されているノートパソコンを見ると、ほとんど全ての機種でディスプレイはワイド型と称する横縦比16:9です。またその内ほとんど全ては、解像度が1366x768ドットとなっていて、一部の高価格機?だけが1920x1080ドットになっています。
この解像度1366x768ドットというディスプレイは、実際に使ってみると縦のドット数が少なすぎるように感じます。私が普段使っているデスクトップのディスプレイは1280x1024ドットですし、M1210でも1280x800ドットです。縦768ドットのところに、Windows 7のタスクバー、オフィスのリボンとくるわけですから足りなく感じるのは当然だと思います。
ネットブックに慣れている人や、メールとインターネットだけで、見るのはほとんど動画という人にとってはこれでも良いのでしょう。しかし、パソコン本来の使い方をする人のために、ノートパソコンにも1280x1024ドットなどのモデルがあっても良いと思います。
メーカーは、コストが安くて赤字にならないのが最優先、パソコンを買ってもどうせほとんどの人は余り使わないのだから、使いたい人は1920x1080ドットのものを買えばよい、なのでしょうか。