双六
あけまして おめでとう ございます。年賀状のイラスト「イノシシ」は、大正十年一月一日発行「幼女エバナシ」付録「幼女エバナシ双六 おとぎ旅行」、からのものです。作画者の名前は書いてありません。このイノシシの絵は、2007年の年賀状にも使いました。こ…
発行所「櫻新聞社」とありますが、調べても分かりませんでした。 「ふりだし」は、左下から始まっており「上野 松源」、有名な店だったそうです。 「上り」は、「吉沼又右衛門」日本橋 吉沼時計店時計塔、こちらも有名だったそうです。 保険会社、旅館、など…
『京都日出新聞』第12490号の附録です。大きさは547mm X 795mmとありますから、新聞の見開きと同じ大きさだと思います。 「ふりだし」は、なぜか「東京商工學校」です。現在の「埼玉工業大学」でしょうか。 途中のコマにあり字が読める範囲で、現在も商品が…
明治41年1月発行。東京市『演芸画報』第13号(第2巻第1号)附録です。 双六そのものの文字、私はほとんど読めないので、読める人におまかせします。 双六の上下に5個の広告があります。三越以外は現存しないようです。 上の右から、 ・「御園白粉」発売元 丸…
食通雑誌発兌元「精華社」の発行。長谷川青峰著、中川華堤画、彫刻者 久米雄武。 初版は大正5年1月発行、定価は金三十五銭です。 「振出し」は「魚河岸 日本橋」、「上り」は「東京食通會」で口上が書いてあります。出ているお店は50数軒、お店以外では「エ…
元旦附録とありますが、何の附録かは書いてありません。 「ふり出し」は「銅像屋?」の「玉屋中沢金光堂?」に見えます。「上り」は「すゞし傘」京都製造販売元とあります。 双六に出ている店をざっと調べたところでは、「日本一のうなぎ」「大谷駅前かねよ…
「ふりだし」は船出の様子ですが、ほとんどは「十二支」の動物たちによる競技が描かれています。 例えば、高障碍(ハイハードル)兎など、飛込(ダイビング)龍など、野球 虎など、鐵丸投(テツグワンナゲ)牛など、継走(リレー)豚などです。 その中で、何…
明治製菓株式会社の発行です。内容的には「一寸法師」「金太郎」「カチカチ山」・・・などのおとぎ話で、「上り」は桃太郎です。 双六の上部にある「明治メリーミルク」、「明治(赤罐)コナミルク」、左右にある「パトローゲン」の宣伝用と思われます。 メ…
本日紹介するのは、大正13年12月に(寺町繁栄会)が発行した、「寺町通四条五条間 聯合売出シ お買物双六」です。 今回は、裏面も公開することにしました。また、今回は双六・裏面とも色合いを修正したものです。 大売り出しの宣伝用ですが、これらのお店は…
昨日の記事にしたのは、 大正15年1月1日発行の「少女ラヂオ放送双六」でした。 同じ年にラジオをテーマにした、もう一つ「ラヂオ雙六」があります。 『子供の科学』第3巻第1号附録「ラヂオ雙六」は、原田三夫・本間清人・中島俊吉共に作るとあります。 「ふ…
双六を公開している途中で、いくつか面白そうな内容のものに気が付きました。 これらは、「絵双六コレクション」の「修正版 その2」にあります。 「修正版 その2」では、Macのソフトを使って、オリジナル画像の色合いを修正したものが、入っています。また、…
2017年12月から、何回か記事にしていた「絵双六コレクション」サイト、双六の公開点数が694となりました。公開点数の追加は一応これで終了します。 双六の大半は、大正時代のものです。 これからしばらくの間、「修正版」と「修正版 その2」を変更して行くつ…
Webサイト「絵双六コレクション」。
Webサイト「絵双六コレクション」をご覧ください。目標の500点まで、あと一息です。
Webサイト「絵双六コレクション」を、ぜひご覧ください。
あけましておめでとうございます。 年賀状のイラスト「犬ソリ」は、大正十五年一月一日発行「二年の小學生 新年號付録」『コドモアソビスゴロク』池田幸太郎先生画、からのものです。 MacのPhotoshop Elementsを使い、犬ソリの部分を拡大してから色を修正し…
Webサイト「絵双六コレクション」をぜひ一度ご覧ください。
Webサイト「絵双六コレクション」をぜひ一度ご覧ください。
画面左側、猫写真のすぐ下にある「リンク」、『絵双六コレクション』。やっと100点アップできました。 まだまだこれからですが、とにかく時間がかかるので、少しずつです。
画面右側、猫の写真の下「リンク集」に「絵双六コレクション」を追加しました。スライドショーもあるので、ぜひ一度ご覧ください。
2007年の年賀状は2種類作りました。一つはこのブログのバックナンバーから見ることができます。もう一つはこの双六のイラストを使いました。「オワラヒ双六」は、大正十四年一月一日発行、ボツチヤン新年號附録一星社 発行、絵師は不明です。
2006年の年賀状には、上りのイラストを使いました。犬のイラストはどの双六からのものか忘れました。「カルタ双六」は、大正十二年一月一日発行、幼女エバナシ新年號附録文武堂発行、絵師は 鈴木精一郎です。
2005年の年賀状は2種類作りました。双六コレクション(7)の振り出しのイラストを使ったものと、この双六の上がりのイラストを使ったものです。 「新案幼女おあそび双六」は、大正八年一月一日発行、新幼女附録 文華堂 発行、絵師は不明です。
2007年の年賀状から使った双六は、ブログのバックナンバーから見ることができますが、2005年、2006年、および2007年の一部はブログから見ることができません。この双六のイラストを、2005年の年賀状に使いました。 「教育女児遊寿語六」は、明治二十九年十月…
昭和初期のものも、ほんの少ししかありません。「教訓漫画双六」は、昭和7年1月1日発行、少女倶楽部 第十巻 第一號 附録」、大日本雄弁会講談社 発行、少女倶楽部編集局 案、田川水泡 画 です。いろは順の双六なので、「ゐ」や「ゑ」が出てきます。
昭和20年代のものは、これ一枚だけです。「たからさがしたんけんすごろく」は、昭和28年1月1日発行、「幼年クラブ 第9巻 第1号 新年号ふろく」大日本雄弁会講談社 発行、島田啓三 え です。
この双六は、明治になる前の作品ですが、製作年代は分からないようです。めずらしく袋が残っていて、芝泉市板、芳員 画 とあります。 双六コレクションの大半は大正時代のもので、明治時代のものは少なく、それ以前のものは数えるほどしかありません。
この双六は、「13 懐中電話 歩きながら お母さんと おはなし」が。現在の携帯電話と同じようだ、ということで、新聞に紹介されました。モノレールや屋上プールも描かれています。 「大東京復興双六」は、大正十四年一月一日発行、「良友 新年號 附録」 コド…
この双六も、「上り」のイラストが記念切手に使われました。「少年軍艦双六」は、大正六年一月一日発行「日本少年 第十二巻 第一號 附録」です。実業之日本社 発行、有本芳水 案、川端龍子 画、です。
双六コレクションから、いくつか紹介していこうと考えています。 この双六は、「私は兎と申すもの」のイラストが記念切手に使われました。 「小學唱歌双六」は、大正十五年一月一日発行「美しい幼女 第六巻 第一號 特別附録」です。 ポケット講談社 編集部 …