夏に壊れた小型のラジオは、SRF-R600Vという小型のものでした。最近は外に持って出ることは全くなく、深夜に聞くくらいでした。そこで、少し大きくはなりますが、SRF-A300を購入しました。これは1993年に発売されたそうですから、17年前のモデルです。AMステレオ放送を受信できるという、何とも珍しいラジオです。使ってみると、暗いところでも手探りで電源を入れたり、音量を調節できるようにできています。また、ダイヤル盤には照明があります。
ついでですが、わが家にはSRF-A300と同じくらいの大きさのラジオがもう1台あります。こちらはICF-EX5で、1985年に発売されたものです。発売後間もなく購入したので、もう25年くらい使っていることになります。ICF-EX5はとてもAMの感度が良いラジオで、今でもマイナーチェンジモデルが販売されています。25年も経つと、ロッドアンテナは10年以上前から先の方が折れていますし、スピーカーを止めている金属棒のストッパーは欠けたのでテープで留めています。不思議とラジオの受信機能だけが健在です。