デジカメで撮影した写真画像をカードリーダーで、パソコンに取り込んでいる人は、かなり多いと思います。カードリーダーにSDカードを差し込むと、Windows XPやWindows Vistaでは、通常 自動再生のウィンドウが開きます。
このとき、Windows XPで、わざわざキャンセルを押してウィンドウを閉じる人がいます。
それからおもむろに、マイコンピュータのリムーバブルディスク内から、SDカードを探して、開くのです。自動再生は、差し込んだSDカードを開くことを予想して、ちゃんと「フォルダを開いてファイルを表示」を用意してくれていますので、これを選んで「OK」をクリックすれば、DCIMフォルダが出てきます。
なぜ、わざわざ そのようなするのかと尋ねると、「デジカメの説明書に書いてあった」と言うのですが、我が家の300万画素の古いキヤノンデジカメの説明書を見ても、そんなことは書いてありません。パソコンの操作は、同じことをするのにも普通は数通りの操作方法がありますので、どれでなければいけないということはないのですが、わざわざ無駄なことをするのは、理解に苦しみます。
こういう人も、Windows Vistaを使うようになれば、決して「キャンセル」ボタンを押さなくなると思います。なぜならば、Windows Vistaの自動再生ウィンドウでは、「キャンセル」ボタンがないからです。Windows Vistaでは、このときに「フォルダを開いてファイルを表示」をクリックすれば、DCIMフォルダが出てきます。