無線LANを使うときの3つのセキュリティ対策については、これまで何回か記事にしてみました。そのうちの一つの『SSIDにステルスをかける』については、良いような悪いような気がしています。
『SSIDにステルスをかける』と、パソコンや無線LANアダプタによっては、とても接続しにくいことがあります。
本日も、EZ915でUSB無線LANアダプタを使って接続しようとしたところ、『SSIDにステルスをかけてある』ためだと思うのですが、なかなか接続ができませんでした。そして接続できたあとでいったん切れると、次にはステルスがかかっていない他所のSSIDを見つけ出してつなごうとします。
一方、『SSIDにステルスをかけなければ』とても簡単に接続・再接続をすることができます。
電子情報技術産業協会などでは、『SSIDにステルスをかける』ことを勧めているのですが、メーカー側では『アクセスポイントのSSIDを見てからつなげる』方法を標準にしているようです。また、見つかったSSIDの内で暗号化していない無線に、自動的につなげるように努力しているメーカーもあるようです。