5月4日の記事の続きです。ハードディスクが壊れて読めなくなり、リカバリー用DVDは作っていない。このようなとき再インストールをする最善の方法は、リカバリーディスクを再入手することです。VAIOでは5,250円~でリカバリーディスク送付サービスを行なっているようです。メーカー、機種によってリカバリーディスクの提供方法などは違います。一番良いのは、Windowsパソコンを購入したら、万一に備えて必ず自分でリカバリー用DVDを作成しておくことです。
今回は、手持ちのWindows 7アップグレード版のDVDから再インストールを行ないました。インストール後に延々とWindowsアップデートを行なったのは、このDVDが発売当初のものだからです。Windows 7 SP1のDSP版があれば、インストール時間はかなり短縮されます。
Windows 7のDVDから再インストールの欠点は、購入時にインストールされていたアプリケーションソフトをインストールすることができないことです。もう一つ心配なのは、そのパソコンが特殊なハードを使っているとき、ドライバーが無いために動かないハードが出るかもしれないところです。
一方、良いところはパソコンメーカーが用意した不要なプリインストールソフトが無いことです。
数年前のDELLのパソコンには、再インストール用のWindowsと、ドライバー、アプリケーションソフトなどが入ったDVDが付属していました。また、これらはDELLのサイトからダウンロードできました。最近どうなっているのかは知りません。
今回のVAIOでは、ハードディスク内にあるドライバーファイルだけは、幸運にも読むことができたので、とりあえずこれらのドライバーをインストールしました。その後、25以上のドライバーをアップデートしたので、いきなりドライバーのアップデートをした方が良かったかもしれません。
Windows 7インストール後に、パソコンに貼ってあるシールを見て、プロダクトキーの変更を行ないました。ドライバーアップデートなどにはAdvanced System Optimizerを使いました。このソフトは、ハードを調べてドライバーが無かったり古いときに、最新のドライバーを見つけてダウンロード インストールを自動的に実行してくれます。