ここでも、CPUを選ぶことが出来る一般的なキューブ型ベアボーン、についての話です。
弱点かもしれないのは、コンパクトでケース内がかなり手狭なため、CPUやシステムの温度が高めになりがちなことです。といっても、これまで使っているところでは不具合が起きていません。またこれはベアボーンでなくても、例えばMicro ATXマザーボードを使って、小さめのケースを選んだときも同様です。
ベアボーンの最大の欠点は、マザーボード、ケース、電源、および多分CPUクーラーもセットになっていることです。ベアボーンの場合、これらのパーツは独自の規格になっています。したがって、例えば万一マザーボードがダメになったときは、ケース、電源、および多分CPUクーラーも使えなくなってしまいます。
ただし、ベアボーンとして買った以外のパーツ、CPU、メモリ、ハードディスク、光学ドライブ、ビデオカード、Windows OS、などは引き続き使うことができます。当然のことですが、組み立て時に買ったパーツ単位で交換することができるわけです。